透析患者と家族 |
家族による透析患者へのケアが何より大事
医師に透析が必要と診断されると、それ以後の人生が大きく変わることは確かです。毎週2、3回の透析治療の為に通院する時間と労力が必要であり、仕事に就かれている方は、仕事への影響も少なからず考えられます。経済的にも当然ながら不安になるものです。特定疾患療養費などの制度がありますのでご利用されることをお勧めします。(詳しくは透析の費用・料金ページへ)
仕事面へ出来るだけ影響させない方法として、夜間透析を行っている病院へ行ったり、上司に理解を得るため、医師の説明を一緒に聞きに来られる患者さんもいらっしゃいます。
しかしこういった動きも家族のケアがあってこそ、と言えます。精神的に参ってしまうケースもあり、個人では打開できないほどの問題として捉えられる方もいらっしゃいます。
一生人工腎臓に頼らなければならないのは現在日本に25万人いる透析患者共通のものでありますので、もしあなたが、あなたのご家族が透析と診断された場合は一緒になって心のケアからスタートしていきましょう。
もちろん、わからないことや不安なことは何でも、担当する医師に相談しましょう。
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